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問題集やテキストにもよりますが、中学受験対策として年間数千の問題を解く受験生。
効率的に取り組むために、授業用ノートとは別に「間違いノート」を作ることをおすすめします。
今回は、間違いノートの重要性や作り方など、重要なポイントをご紹介します!
モコスタ統括マネージャー
小澤 珠美

大学卒業後、大手進学塾で高校受験・中学受験の指導に15年間従事。特に中学受験において、御三家中学をはじめとする超難関校の算数指導・受験対策・保護者のサポートに尽力し、合格実績に貢献。
その後独立してさらなる成果を出し続けモコスタ専属の指導者となる。これまでに蓄積したすべてのノウハウを投入し、モコスタに通う受験生全員の第一志望校合格を全力でサポートする。
著書:『中学受験超成功法「ママは楽しく息を抜く」』ギャラクシーブックス 2017年
共著:『未来を創る〜私たちが選んだ道〜 輝く女性起業家』ブレインワークス 2017年
中学受験における間違いノートの重要性とは

なぜ間違いノートが中学受験の合否を分けるのか?
中学受験対策では、基本的には4教科(算国理社)の膨大な量の問題を解きます。
また、1つの教科でも、テキスト・問題集・テストなど様々な内容に取り組むことが多いです。
そのような中で、いかに効率的に学習を進められるかが合否を分ける大きな要素となります。
だからこそ、間違えた箇所(自分の苦手な問題)をまとめた間違いノートが効果的なのです。
復習効率を上げられる
間違いノートを作ることで、復習の質とスピードが大幅に向上します。
間違えた問題をノートにまとめることで、「どの単元でミスが多いのか」「どのパターンの問題が苦手なのか」が一目で分かり、無駄のない学習が可能になります。
さらに、間違いノートは「復習の優先順位付け」にも役立ちます。
例えば、単純な計算ミスと基本的な内容の理解不足では復習のアプローチが異なります。
間違いの種類ごとに色分けしたり、コメントを加えたりすることで、自分に合った復習計画を立てやすくなります。
ただし、後述しますが「間違いノートを作ること自体」が目的になってはいけません。
1問あたり3分以内でまとめるよう意識しましょう。
「解き直し」で知識を定着させられる
間違えた問題を「解き直す」ことは、知識を定着させるために最も重要なステップです。
単に解答や解説を読んで理解したつもりになるのではなく、自分の手で再び解いてみることで、知識が長期記憶として定着しやすくなります。
特に、「なぜ間違えたのか?」をしっかり分析することが重要です。
- ケアレスミス…漢字の誤字や計算ミス など
- 知識不足のミス…知識問題 など
- 根本的な理解のズレ…すでに習っていることが理解できていない など
- 問題文の読み取りミス…問われていることに正しく答えられていない・答え方が間違っている など
さらに細分化することも可能ですが、大まかには上記の4パターンに分けられます。
「なぜ間違えたのか?」を意識することで「同じミスは二度としない」という注意力を高めることにもつながります。
中学受験合格に向けた間違いノートの作り方とは


1ページに1問分書く
「もったいない」と思われるかもしれませんが、1ページに1問まとめるようにしましょう。
これは、同じような問題に間違えた際や何度も解き直しをする際に余白が必要になってくるからです。
日付とページ数を書く
日付とページ数は、必ず書きましょう。
下記の項目をすべて盛り込めると理想的です。
- 日付
- ページ数(テキスト名)
- 間違えた理由
- 解説や解き直し
ルーズリーフを使うことも効果的
移動距離が長かったり荷物が多かったりする子には、ルーズリーフで間違いノートを作成することも可能です。
ルーズリーフを利用するメリットは、荷物を最小限に抑えられることとページの順番を自由に入れ替えられることです。
例えば、同じ単元の間違いをまとめたり、頻出問題を前の方に移動したりすることで、自分にとって最適な復習ノートを作れます。
さらに、ルーズリーフなら不要なページを削除できるため、すでに克服した問題を外し、今の自分に必要な内容だけを残せます。
こうすることで、常に「今の弱点」を意識しながら効率的に学習できる間違いノートを維持できます。
ただし、定期的にファイリングしないと意味がなくなってしまうので、整理するのが得意な子のみ取り組むといいでしょう。
中学受験の合格率を高める間違いノートの特徴とは
基本の書き方を抑えたうえで、より質の高い学習にするためのポイントをご紹介します。
目的を正しく理解する
間違いノートの目的は、「間違えた問題をまとめ、効率よく復習すること」です。
しかしながら、子どもによっては「ノートにまとめること」が目的となってしまう子もいます。
誤った目的意識を持ってしまうと、ペンやマーカーで必要以上に装飾したり、必要以上に凝ってしまったりしまいます。
保護者としては、「目的を間違えている」と感じた時点で声かけし、気付かせることが重要です。
時間をかけすぎない
「目的を正しく理解する」と似ていますが、この間違いノートの作成に時間をかけすぎてはいけません。
目安としては、1ページ(1問)3分程度でまとめられるようにしましょう。
時にはコピーをうまく活用し、間違えた問題や解説は手書きではなくコピーしたもので代用するなど、効率的に作成することが求められます。
ページ数が多くなければ、事前にまとめて全ページコピーしておくことも効果的です。
必要な情報を簡潔にまとめる
間違いノートは「復習のしやすさ」が最優先です。
簡潔に、下記の項目を盛り込んでまとめるようにしましょう。
- 日付
- ページ数(テキスト名)
- 間違えた理由
- 解説や解き直し
また、余計な情報を省き、図や表を活用すると、より視覚的に分かりやすくなります。


算数の場合は、計算スペースを確保しましょう。これは、普段のノートづくりからも効果的なのでおすすめです。
解説を活用する
積極的に解説を活用しましょう。
ただし、解説をそのまま書き写すのではなく、「自分の言葉で要点を整理する」ことが理解につながるため重要です。
また、塾の先生や参考書の解説でわかりやすい表現があれば、それを簡単に抜き出しておくのも効果的です。
ノートを見たときに「なぜこの解き方が正解なのか?」がすぐに理解できるような構成を意識しましょう。
特に国語の記述問題は、模範解答の模写と理解は非常に重要です。
「なぜこの答えになるのか」「どの要素を盛り込まないといけないか」を意識しながらまとめることでより効果を発揮します。
間違いノート活用のタイミングはいつがいい?
では、間違いノートを活用するのに最適なタイミングはいつでしょうか?
主に次の3つのタイミングがおすすめです。
- テスト前の振り返り時
- テスト後の分析時
- 定期的な復習時
テスト前の振り返り時
テスト直前は、間違いノートを活用する絶好のタイミングです。
過去の間違いをチェックし、特に間違えやすい問題を重点的に見直すことで、本番でのミスを防げます。
よく間違える単元に関しては、類似の問題を解いたり、例題を解き直したりすることも効果的です。
また、「なぜ間違えたのか?」を再確認し、解法のポイントや知識を整理することで、記憶の定着が強化されます。
ただし、テスト直前に新しい知識を詰め込むのではなく、これまでに復習した内容を再確認することが重要です。
テスト後の分析時
テスト後は、間違いの原因を分析し、次の対策につなげることが大切です。
どの分野でミスが多いのか、計算ミスや問題文の読み違いが原因なのかを振り返ることで、今後の学習の方向性が明確になります。
特に、同じ間違いを繰り返さないよう、解法の見直しや類似問題の演習を行うことで、確実にレベルアップできます。
定期的な復習時
間違いノートは、毎週または隔週ごとに振り返る習慣をつけることで、効果が最大化します。
特に、1週間後・1か月後といった間隔で繰り返し見直すことで、忘れにくくなります。
間違えた問題をそのままにせず、もう一度解き直すことで、弱点を確実に克服できます。
さいごに
今回は、中学受験対策を効率的に進めるために有効な「間違いノート」について解説しました。
中学受験では膨大な問題を解くため、効率的な復習が合否を左右します。
「間違いノート」には間違えた問題を1ページごとに1問ずつ整理し、日付や間違えた理由を記録。
解説を活用しつつ、短時間でまとめることが重要です。
第一志望校合格に向けてぜひ参考にしてみてください。
モコスタとは?
モコスタは、経験と実績豊富な講師が中心となり学習指導を行う学習塾です。
補習を中心とした個別指導から、小学1年生から6年生までの本格的な集団指導まで、受験合格に向けたサポートを行います。
コース/クラス名 | 概要 |
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ベーシック | 小学1年生から中学3年生の補習クラス。学校の授業・受験勉強の補習を行います。 |
マンツーマン | 小学1年生から中学3年生の完全マンツーマンクラス。学習塾の予習・補習や、苦手科目の重点的な学習を行います。 |
アドバンスクラス | 小学1年生と2年生を対象に、楽しく学習しながらも主体的に学ぶことを重視している集団指導クラスです。 |
中学受験クラス | 小学3年生から6年生を対象に、本格的な受験対策を行う集団指導クラスです。 |
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