学校紹介|日本大学第二中学校

今回から学校シリーズとして、中学校受験がおこなわれる中学校を紹介していきます。

まず最初は日本大学第二中学校です。

基本情報から学校の特色、更にはモコスタ荻窪教室近くの荻窪駅からの通い方等の情報を載せますので、学校選びの参考にしてください。

本記事の監修者

モコスタ統括マネージャー
小澤 珠美

小澤珠美

大学卒業後、大手進学塾で高校受験・中学受験の指導に15年間従事。特に中学受験において、御三家中学をはじめとする超難関校の算数指導・受験対策・保護者のサポートに尽力し、合格実績に貢献。
その後独立してさらなる成果を出し続けモコスタ専属の指導者となる。これまでに蓄積したすべてのノウハウを投入し、モコスタに通う受験生全員の第一志望校合格を全力でサポートする。
著書:『中学受験超成功法「ママは楽しく息を抜く」』ギャラクシーブックス 2017年
共著:『未来を創る〜私たちが選んだ道〜 輝く女性起業家』ブレインワークス 2017年

目次

日本大学第二中学校の基本情報

住所東京都杉並区天沼1-45-33
電話番号03-3391-0223
HP日本大学第二中学校・高等学校 
生徒数713名(1学年 240名)
1クラス 40名
1クラスの人数40名
男女比1対1

授業について

中学段階での基礎知識・技能の確実な習得を目指し、各教科で丁寧な指導を行っています。
英語は週6時間の授業があり、そのうち1時間は少人数制の英会話の授業を取り入れ、外国人講師とのチームティーチングも実施しています。
また、放課後や長期休暇中には補習や講習を行い、生徒の学力向上をサポートしています。

学期制3学期制
登校時間8:35
下校時間18:00(1年生は17:30)
授業のコマ数午前 50分×4コマ(8:50~12:40)
午後 50分×2コマ(13:20~15:10)
部活について運動部14種/文化部18種
一部は中高合同でおこなっている
部活の時間15:10~17:30
行事についてかなり充実しており、一部中高共通の行事もある
日本大学第二中学校・高等学校|デジタルパンフレット

荻窪駅からの行き方

徒歩:15分

バス:荻窪駅北口(バス)からバス乗車
荻04阿佐谷営業所行、荻06中村橋駅行、荻07練馬駅行 の3つの線が使えます。
日大二高(バス)到着 学校までは徒歩2分

昼食について

弁当持参が原則だが、食堂のテイクアウトは利用可(土曜日の利用は不可)

施設について

42本の銀杏並木が学園のシンボルとして知られ、杉並百景にも選定されている。

2015年には新校舎が完成し、耐震性と採光性に優れた明るい環境が整備されました。
図書館もリニューアルされ、開放的な空間で自習やグループ学習がしやすくなっています。
さらに、グラウンドは人工芝化され、一年を通して快適なコンディションで使用できます。
都内にありながら、緑豊かで落ち着いた環境は非常に魅力的です。

また、2024年度より制服が新しく変わりました。

校風や特徴

東京都杉並区天沼に位置する中高一貫校で、2026年度に創立100周年を迎える伝統ある学校です。
学園の教育目標として「信頼敬愛・自主協同・熱誠努力」を掲げ、生徒たちの自主性や協調性を育む教育を行っています。
校風はおおらかで明るく、礼儀正しさが自然と身につく環境が魅力です。

部活動について

中高合わせて42の部活があり、生徒たちは自分の興味や関心に合わせてさまざまな活動に取り組んでいます。

運動部は関東大会出場の陸上競技部や強豪のサッカー部、テニス部、水泳部、軟式野球部などもあり、チアダンス部は全国大会出場を目指して日々練習に励んでおり、部活動と勉強を両立させる努力をしています。

文化部では吹奏楽部、華道部、演劇部、釣り部などもあります。
中学と高校で部活動が別々の学校も多い中、吹奏楽部は中学生と高校生が一緒に活動している点が特徴的です。

帰国生の受入れについて

受けれいています。国内生と区別することなくクラス分けなどをおこないますが、Global Students Support Center(GSSC)を設置し、補習のみでなくきめ細かく様々なフォローアップをおこなっているそうです。

海外研修について

行先アメリカのオレゴン州(姉妹校)
対象者希望制 中学3年・高等学校1年生・高等学校2年生
期間春休みに2週間

高校ではケンブリッジ大学への語学研修あり(夏期休暇・春期休暇に実施)

2025年にはオーストラリア生活体験を計画中

入試情報

偏差値

男子57~59
女子56~58

倍率

2015年~2024年

第1回目(2月1日)男子1.7~3.2倍
女子1.4~2.3倍
第2回目(2月3日)男子2.6~6.7倍
女子1.5~4.4倍

選抜方法

筆記試験4教科(国語 50分/100点、算数 50分/100点、社会・理科合わせて 50分/各50点)の300点満点の総合得点で決まります。

その他

受験料第1回(または第2回)25,000円
第1回・2回入試を同時に出願される場合
40,000円
インターネット出願の可否WEB出願のみ
面接の有無
英語入試の有無

2025年の入試情報

入試日第一回 2月1日(土)
第二回 2月3日(月)
募集人数第一回 男女各80名
第二回 男女各40名
時間午前入試
科目国・算・理・社の4教科
(国・算 各50分/理・社合わせて50分)
同時出願者の特典繰上げ候補者順位作成の際、優遇有

進路先について

日本大学への内部進学率は約30%で、他大学の推薦を受ける生徒が約20%、残りの約50%の生徒は他大学への進学を目指しています。
付属校というイメージがありますが、実際には日本大学への進学者よりも多くの生徒が外部の大学を受験し、サポートも充実しています。
進学先としては、上位の生徒ほど他大学への進学が多く、進学校としての要素が強い学校です。
多様な進路選択が可能であり、生徒一人ひとりの希望に応じた進路指導が行われています。

在校生・卒業生の保護者の声

「勉強面では手厚いフォローがある中で自主性を重んじてくれるところが非常に魅力的です。
部活動が盛んで、一生懸命打ち込める環境も、うちの子には合っていると思います。
敷地が広く、都内の学校としては珍しく、伸び伸びと学校生活を送れています。

また、昨年、常任委員をしていましたが、先生方とも気さくにお話しできるところも良かったです。」

「卒業して2年になります。高校3年間をコロナ禍で過ごしましたが、6年間お世話になりました。
日大教育憲章の『自主創造』の3つの構成要素『自ら学ぶ、自ら考える、自ら道をひらく』という意味を親子で理解していれば、とても良い学校だと思います。
自分から動けないお子さんには、フォローやサポートが必要かもしれません。
教員・生徒共に学年カラーがあり、基本的に中学から高校まで教員がチームとなり持ち上がります。
多少のトラブルはありましたが、陰湿ないじめもなく、学校全体でジェンダー問題にも取り組んでおり、勉学以上に人間関係や社会性を学べたことは非常に良かったと感じています。
校舎は開けていて明るく、開放感があり閉鎖的ではなく、程よく自由で、それに伴う自己責任・自立心を中学生の段階から身に付けることができました。」

最後に

日本大学第二中学校について詳しく紹介しました。

気になった方は学校公開や学園祭などに参加して、実際の雰囲気をご覧ください。

お子さんに合う学校が見つかりますように。

モコスタとは?

モコスタは、経験と実績豊富な講師が中心となり学習指導を行う学習塾です。

補習を中心とした個別指導から、小学1年生から6年生までの本格的な集団指導まで、受験合格に向けたサポートを行います。

コース/クラス名概要
ベーシック小学1年生から中学3年生の補習クラス。学校の授業・受験勉強の補習を行います。
マンツーマン小学1年生から中学3年生の完全マンツーマンクラス。学習塾の予習・補習や、苦手科目の重点的な学習を行います。
アドバンスクラス小学1年生と2年生を対象に、楽しく学習しながらも主体的に学ぶことを重視している集団指導クラスです。
中学受験クラス小学3年生から6年生を対象に、本格的な受験対策を行う集団指導クラスです。

個別相談と無料体験会を開催しています

モコスタでは、随時「個別相談」と「無料体験会」を開催しています。

ご相談内容にあわせて、経験豊富な講師陣が丁寧に対応させていただきます。

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どんなご相談でも、お気軽にお申し込みください。

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